信号を切り替えて意味を見てみる
「停止」「注意」「進行」の基本イメージを、信号の表示を切り替えながら確認できます。
動かして確認
信号現示シミュレーター
ボタンを押すと、信号の表示と列車の状態が変わります。
進行
進行
列車が先へ進める状態の基本イメージです。
※ 信号の種類や現示方法、運転取扱いは鉄道事業者・路線・設備によって異なります。ここでは理解しやすいよう簡略化しています。
信号機の種類図鑑
同じ「信号機」でも、役割が違う
どこに向かう列車へ何を伝えるのかで、信号機の役割が分かれています。
主信号機列車や車両に直接、進行・停止などを示す信号機
駅へ入る
場内信号機
停車場へ進入する列車に対して信号を現示する信号機です。
- 見る場面
- 駅へ入る手前
- 覚え方
- 「場内」へ入る信号
駅から出る
出発信号機
停車場から進出する列車に対して信号を現示する信号機です。
- 見る場面
- 駅から本線へ出る側
- 覚え方
- 駅を「出発」する信号
区間へ入る
閉そく信号機
閉そく区間へ進入する列車に対して信号を現示する信号機です。
- 見る場面
- 駅間の線路など
- 覚え方
- 閉そく区間の入口
車両を入換える
入換信号機
入換運転をする車両に対して信号を現示する信号機です。
- 見る場面
- 駅構内・車両基地など
- 注目
- 灯列式のものもある
従属信号機主体となる信号機の現示を、予告・中継する信号機
先の信号を予告
遠方信号機
場内信号機に従属し、その信号機が示す内容を前もって予告します。
- 主体
- 場内信号機
- 役割
- 手前から予告する
駅を通過できるか
通過信号機
出発信号機に従属し、停車場へ入る列車に対して、停車場を通過できるかを示します。
- 主体
- 出発信号機
- 役割
- 通過可否を予告
見えにくい信号を中継
中継信号機
場内・出発・閉そく信号機に従属し、主体となる信号機の現示を中継します。
- 主体
- 場内・出発・閉そく
- 役割
- 現示を手前へ伝える
マニア向けの見方
信号機単体を見るだけでなく、「この信号はどの進路を防護しているのか」「どのポイントと連動しているのか」まで見ると、駅構内の運転がかなり読みやすくなります。
ポイント・配線も一緒に見る →※ 信号機の設備・形状・現示方式は事業者や線区によって異なります。ここでは国土交通省の技術基準上の役割を、理解しやすい表現に整理しています。
信号機クイズ
この信号機は何をする?
役割を見て、信号機の種類を当ててみましょう。
0/ 5
第1問
駅へ入ってくる列車に対して信号を示すのは?
第2問
駅から本線へ出ていく列車に対して信号を示すのは?
第3問
駅間などの閉そく区間へ入る列車に対して信号を示すのは?
第4問
駅構内や車両基地で、入換運転する車両に対して信号を示すのは?
第5問
見えにくい主体の信号機の現示を、手前へ中継するのは?
結果:0 / 5問正解
信号と「閉そく」はセットで見るとわかりやすい
列車同士の間隔を安全に保つため、線路を区間に分けて列車の進入を管理する考え方があります。
区間A列車あり
区間B空き
区間C空き
前方の区間の状態に応じて、信号機が列車へ進行可否や注意を伝える、というイメージで考えると理解しやすくなります。
信号を見ると運転の流れが見えてくる
信号・ポイント・配線を一緒に見ると、列車がどの進路を通るのかがよりわかりやすくなります。
